平成30年5月18日、自由民主党本部におきまして、山東昭子会長他議員の方々の出席の中、食育調査会が開催され、和食会議から田島専務理事、鈴木常務理事が参加しました。
議事の内容は、「第3次食育推進基本計画」の進捗状況についてです。文部科学省より「学校における食育について」、農林水産省からは「食文化の継承」についての報告がなされました。
その後、学校の食育に関わる団体として全国学校栄養士協議会会長の長島美保子様から「今後、各学校において食育推進組織をしっかり位置付けることと合わせ、食育の中核となる栄養教諭の配置が進むことにより、食育を担うすそ野が広がり、学校における食育の更なる充実を図ることが可能である。」との報告がなされました。
更に、食文化の継承を推進している団体として和食会議の田島専務理事が当法人の紹介と合わせ、活動報告を致しました。
特に次世代への和食の継承を推進する企画である「だしで味わう和食の日」についてフォーカスし、その活動について詳しく説明致しました。
この企画は、和食の日を中心に給食を和食献立にして頂き、子供たちが本物のだしのうま味を実感し、「和食」とは何かを考えるきっかけにして頂くもので、今年の参加校数は10,000校(昨年6,541校)を目標としています。
子供たちが和食にふれる機会とするだけでなく、和食の出前授業、テキスト(子供用、家庭用、先生用)の活用により食育の推進及び教育の振興に寄与する企画であることを説明し、ご協力をお願いして参りました。