事務局からの報告です。
「和食;日本人の伝統的な食文化」がユネスコ無形文化遺産登録からもうすぐ一年。今後も当会が将来に渡って、安定的かつ継続的に「和食」文化の保護・継承を行うため、「和食」文化の保護・継承 国民会議は、法人化を図り、来年4月より活動が出来る様、「一般社団法人和食文化国民会議」(略称:和食会議)を設立する運びとなったことを、会員の皆様を招いた意見交換会と、一般社団法人設立に関する記者発表会とで公式に報告しました。
「和食」の保護・継承に賛同する、日本の食を支える全国の民間企業、関連団体、地方団体、個人など745を超える現行の「和食会議」会員の皆様とともに結集し、これまで以上に日本人の伝統的な食文化である「和食」を私たち人類の共通な財産として保護し、将来の世代にしっかりと継承していく必要があります。
記者発表会では、熊倉会長をはじめとする発起人一堂が、それぞれ和食会議がこれまで以上に幅広い国民運動を展開していくことの必要性などについてコメントを述べるとともに、世界に誇る「和食」の保護・継承のための責任を積極的かつ的確に果たしていく唯一の公的団体として、法人設立の宣言を行いました。
会場には、テレビや新聞等多数のメディアが来場し、「和食」文化の保護に関する意識の高さが伺えました。
現行会員の新組織への移行および新規会員の募集については、平成27年2月中旬より当該ホームページにて告知する予定です。
これからも会員の皆様の積極的な活動の広がりを期待します。「和食」文化を次世代へ・・・新組織でも会員一丸となってよりいっそう盛り上げていきましょう!