10月4日(金)岡山県倉敷市の倉敷中央学校給食共同調理場におきまして、公益財団法人倉敷市学校給食会主催の栄養教諭・学校栄養職員研修会が開催されました。学校給食会三宅香織常務理事ご挨拶により開会し、和食会議の調査・研究部会長 大久保洋子理事が「すばらしい日本の伝統的な食文化」~ユネスコに登録された和食と保護活動について~と題して講演を行いました。
本研修会は、和食会議より「だしで味わう和食の日」企画をご案内させていただいたことをご縁に実現し、倉敷市において食育の普及・啓発を推進し、併せて和食の歴史的・文化的背景を学ぶことで、教育現場における和食文化の継承を図る目的で開催されました。59名の参加者が熱心に聴講され、和食への関心の深さが伺えました。
本講演を機会に倉敷市をはじめ岡山県で「だしで味わう和食の日」企画への参加等、学校給食を通した「和食」継承の活動が更に進むことが期待されます。