令和6年度、第11回観光ボランティアガイド北陸大会in敦賀が、11月14日敦賀市で開催され、その基調講演に和食文化国民会議理事(技・知恵部会副部会長)の奥井海生堂奥井社長が登壇されました。
敦賀市は3月16日に北陸新幹線敦賀迄の延伸開業を受けて、それを記念した大会となり、北陸3県から250名の会員が集まりました。日頃、北陸地方の観光ボランティアガイドとして活躍されている方々ばかりです。北陸地方の江戸時代から盛んな「北前船交易」で北海道から運ばれた昆布の話に熱心に耳を傾けていただきました。
特に、世界的な和食ブームで、奥井氏がニューヨークやパリで昆布の講演を何度かされた様子に驚かれ、インバウンドで北陸地方へ観光に来る外国のお客様にも、北陸の古い歴史や昆布をはじめとする郷土料理や文化の話を、しっかりと伝えていく事の大切さを感じていました。
午後からは、敦賀市の観光施設視察で、日本一大きな新幹線駅舎や人道の港、敦賀港で有名になった資料館「ムゼウム」や日本三大鳥居で有名な気比神宮などを見学されました。