かたち・文様・敬い
−感謝し、敬い、畏れること−
鯨を給食で食べた記憶があります。
鯨は捨てるところがないといいます。
まさに感謝し、敬いの気持ちでいただきます。
「和食」のつぼ Vol.2
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鯨を給食で食べた記憶があります。
鯨は捨てるところがないといいます。
まさに感謝し、敬いの気持ちでいただきます。
「味わう」より「味わわせていただく」
食の大切さに気づく言葉としてありました。
毎日の「いただきます」に気持ちを込めて言いたいです。
日本には、ほんの短い期間しか使えない季節の言葉がたくさんあります。
風薫る頃。牡丹を愛で新茶をいただき、衣更いたしましょうか。
器の端の欠けを修理しようと金継ぎが出来ないかと考えていたところ。
気に入ったものは、長く使い続けたいものです。
ものも人も大切にしていきたいです。
雪平とは、素敵な名前です。
使うほど愛着が深まります。
道具作りの職人さんにお話を聞いていただいた長田氏の道具愛も伝わってきます。
近頃のすり鉢は、食材を入れ電子レンジで加熱し、すり潰して和え物等にし、器としてすり鉢のまま食卓に出すことが出来ます。
揃えたい道具のひとつです。
岐阜県関市は、鎌倉時代から刀鍛冶が移り住んだといわれています。
大阪府堺市や新潟県燕三条も伝統技術が現代の刃物に受け継がれています。
近頃、包丁研ぎを習いました。
トマトがスッと切れる気持ち良さ。
料理が楽しく、美味しさも一段上がります。
今月からは、和食の道具のお話です。
健康や調理に様々な効用があるというお酢。
知ればお得。
今日からお酢活はじめます。
塩と梅酢で味付けしていたころ、微妙な量の差で味が変わる塩と酢。
味付けにちょうどよい割合が「いい塩梅」。
今月は、いい塩梅の酢のお話です。
色々な発酵食品に使われる麹。その中でも、黄麹カビは、日本独自の国菌に指定されています。
発酵食品は、ごはんにお酒にとうってつけ。
「発酵」の美味しさの秘密を紹介します。