くらしの歳時記

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3月5日 啓蟄 けいちつ

立春後の初めての雷「虫出しの雷」。春を待ち望む気持ちの表れに趣があります。
虫も人も冬から春モードへと切替です。(お)

2月19日 雨水 うすい

「春の皿には苦みを盛れ」
春野菜は、冬の間に溜まった老廃物を出し、体を目覚めさせてくれそうです。
心も一緒に新陳代謝といきたいものです。(お)

2月4日 立春 りっしゅん

太宰府天満宮の「飛梅」が咲いています。
「飛梅」伝説を想い「梅見」されたなら、凛とした香りに春の兆しが感じられるかもしれません。(お)

2月3日 節分 せつぶん

この頃、可憐に咲く節分草。絶滅が危惧される希少植物です。和食文化と同様、大切に守り育てて行きたいものです。
スプリング・エフェメラル「春の妖精」と呼ばれます。(お)

1月20日 大寒 だいかん

厳冬の頃、「大寒卵」を食べると一年間、健康・金運に恵まれるとのこと。
栄養豊富な玉子料理で暖まりそうです。
「寒仕込み」酒がいただける春が待ち遠しいです。(お)

1月7日 人日 じんじつ

子どもの頃、田畑の畦道には野草がたくさんありました。
近所で七草を探してみるのも楽しいかもしれません。
若菜は、若返りの植物とも。力をいただきます。(お)

1月1日 正月 しょうがつ

正月行事は、ほとんどが歳徳神(歳神様)をお迎えするための準備です。
近頃、稲わらが手に入り、注連縄作りに挑戦することに!難しそうですが、気持ちを込めて作ってみたいと思います。(お)

12月22日 冬至 とうじ
※2024年は、12月21日です

冬至の頃、こぐま座流星群がピークだそう。長い夜、空を眺めれば運良く見られるかもしれません。
冷えた体は、柚子湯につかり温まりましょう。
今回は、様々な柚子のお話です。(お)

12月7日 大雪 たいせつ

「山眠る」「月冴ゆる」「不香の花」…冬を表す言葉です。
四季の感覚が薄れそうな今日日、寒さの中に美しさを感じるられることも素敵です。(お)

11月22日 小雪 しょうせつ

いよいよ本格的に寒くなる頃、空気も乾燥してきます。風邪などの予防のためにもビタミンを摂りたいものです。
江原顧問のおすすめレシピで〝いただきます″(お)