第2回:持続可能な未来に向けた和食食材の新たな展開(2019.1月 東京)

sym_header02

和食を構成する食材であるイネ・牛肉・小麦の最新の知見です。
人類の最大の問題である食糧問題を持続可能な方法で解決に導く、最先端の研究を報告します。

(登壇者の所属、役職は講演時のものです。)

イネ:微生物との共生により、環境保全型の食料生産を目指す

西條 雄介

奈良先端科学技術大学院 大学先端科学技術研究科 准教授

食料の品質に直結する植物種子に対して微生物が与える影響の研究により環境保全型の安全性の高い食料生産を目指す。

牛肉:科学と国土をフル活用した生産システムの大構造改革

後藤 貴文

鹿児島大学学術研究院 農水産獣医学域農学系 教授

輸入穀物飼料に頼らない乾草と耕作放棄地での先端ICTを活用した放牧により、安全で良質な牛肉生産を実現する。

小麦:フロリゲンを活用して地球温暖化に強い作物を創る

辻 寛之

横浜市立大学木原生物学研究所 准教授

花をつくる分子・フロリゲンの植物改良への展開により気候変動に対応する。

以下の資料をダウンロードできます。

西條 雄介先生 講演資料(PDF)

後藤 貴文先生 講演資料(PDF)

辻 寛之先生 講演資料(PDF)

講演会チラシ(PDF)