つなぐ「“わ”食」よもやま話 執筆者プロフィール

Toru Fushiki

京都府出身
甲子園大学 学長 京都大学名誉教授 
一般社団法人和食文化国民会議 会長 NPO法人日本料理アカデミー理事 などを務める。
油脂やだしのおいしさに関するメカニズムの解明、おいしさの客観的評価の開発研究に力を注ぐとともに、‟京都をつなぐ無形文化遺産”「京の食文化-大切にしたい心、受け継ぎたい知恵と味」の選定など、京都の食文化の継承に大きく貢献した。また、「和食;日本人の伝統的な食文化」のユネスコ無形文化遺産への登録に尽力し、日本人の伝統的な食文化である「和食」の普及や次世代へ継承してくため、シンポジウムや講演会にも精力的に取り組んでいる。
主な受賞歴等
・紫綬褒章(平成26年) 
・和食-京の食文化-特別表彰(平成26年) 
・日本農学賞(平成31年)
主な著書 
・「おいしさを科学する」(筑摩書房/平成18年) 
・「味覚と嗜好のサイエンス」(丸善出版/平成20年)  
・「だしの神秘」(朝日新聞出版/平成29年) など