「和食」のつぼ 執筆者プロフィール

Seiji Ebihara

学校給食向けの食器メーカー、三信化工株式会社で食育や環境・福祉などCSR・CSVを担当
女子栄養大学栄養大学 短期大学部 非常勤講師(2018年〜)
(一社)はしわたし研究所 理事  (一社)アクセシブルデザイン食器機構 専務理事

◎経歴
1998年 佐賀大学 物理学科 卒業(学士)  2003年 佐賀県立 有田窯業大学校 常勤講師
2014〜2023年 関東学院大学 非常勤講師( 人間環境学部(現 人間共生学部) 環境影響評価 )
2012年 環境省 ウォーターフットプリント算出に関する研究会 オブザーバー

◎業績等
1996年 第79回佐賀美術協会展 佐賀市長賞受賞 1996年 西九州新工芸展入選 (有田炎博覽会展示)
2007~2008年 Kids Design賞・グッドデザイン賞 受賞(三信化工株式会社)
2011年 LCA日本フォーラム表彰【奨励賞】受賞「エコが見える給食」(三信化工株式会社、他)
2012年 グリーン購入大賞 優秀賞受賞「エコが見える給食」(三信化工株式会社、他)
2013年 第4回 Kids Workshop Award 審査員特別賞受賞「われたらぱずる」( エコが見える学校)
2016〜2020年、2021年〜 月刊『学校給食』にて連載
2019年 Google Arts & Cultureの企画協力「もてなしの心を込めた和食器と多様性を受け入れる食卓文化」
2023年 消費者庁長官表彰 受賞 (三信化工株式会社、他)

Hayahisa osada

大学卒業後、東京つきぢ田村での修業を経て、日本料理小伴天に入社。
現在代表取締役社長。日本料理一灯店主。
地元食材にこだわった料理店を経営する傍ら、各地で料理の講師や、大学などで地域食文化を伝える活動、あいち在来種保存会で伝統野菜を残していく活動、あいち発酵美食学コンソーシアムで発酵の魅力の発信など、多岐に及んだ活動をしている。2018年地産地消優良活動において農林水産大臣賞受賞。2022年第6回食育活動表彰において農林水産大臣賞受賞。
小伴天と一灯ともにミシュランガイド東海版に掲載。https://kobanten.jp/ittou/
和食文化国民会議幹事 あいち在来種保存会顧問 あいち発酵美食学コンソーシアム発起人
著書「真空調理で日本料理」「調味料の辞典」「わかりやすい真空調理レシピ」(いずれも柴田書店)


ミツカングループは愛知県半田市で1804年に初代中野又左衛門が、お酒づくりから生じた酒粕を原料に、発酵という自然の力を活かして、お酢をつくるという環境にやさしい挑戦から始まり、創業220周年を迎えます。「やがて、いのちに変わるもの。」というスローガンを掲げ、人と社会と地球の健康に貢献し、「おいしさ」と「健康」を限りなく一致させることを目指し、食酢、ぽん酢、つゆ、鍋用調味料、納豆など様々な商品やメニューのご提案をしています。
※株式会社Mizkan Partnersはグループ内の日本+アジアにおける内務機能会社であり、和食文化国民会議の企業会員に登録されています。

Hirofumi Akano

赤野裕文
山口県出身。広島大学工学部醗酵工学科卒業。1979年 株式会社Mizkanの前身である株式会社中埜酢店に入社。食酢の基礎研究やマーケティング、商品開発など食酢に関わるさまざまな分野を担当。2016年に株式会社Mizkan を定年退職し、現在は食酢エキスパート社員として食酢の啓蒙活動を行っている。

Naoyuki Yanagihara

近茶流宗家  柳原料理教室 主宰  博士(醸造学)
東京農業大学大学院醸造学専攻後期博士課程修了。小豆島の醤油会社勤務やオランダの帆船でのキッチンクルーの経験をもち、現在東京・赤坂の柳原料理教室で、日本料理、茶懐石の研究指導にあたる。NHK「きょうの料理」などテレビ番組出演の他、NHKドラマ「みをつくし料理帖」、大河ドラマ「龍馬伝」「青天を衝け」などの料理監修、時代考証も数々手がける。TBS「渡る世間は鬼ばかり」の料理所作指導を長く務めた。
2015年文化庁文化交流使、2018年農林水産省日本食普及の親善大使に任命され、世界へ日本料理を広める活動を行う。ライフワークは江戸時代の食文化の研究と継承、そして子ども向けの和食料理本の執筆・講義を通した子どもへの食育を行っている。
近著には、美味しい暮らし 季節の手仕事(池田書店)、世界一美味しいご飯をわが家で炊く(青春出版)、はじめての和食えほん 春のごちそうをつくろうシリーズ 春夏秋冬(文溪堂) 他


企業理念
「食を通じて人とつながり、笑顔ある暮らしを共に作るグッドパートナーをめざします。」
グループ企業に今年で発売60周年を迎える「バーモントカレー」を製造販売するハウス食品、「ウコンの力」「C1000ビタミンレモンシリーズ」のハウスウェルネスフーズ、外食カレーチェーンの壱番屋など国内企業17社、アメリカで豆腐の製造販売などを行うハウスフーズアメリカなど海外26社があり、計43社で構成される食品企業グループです。

Shiro Horii

堀井 志郎
ハウス食品グループ本社株式会社 広報・IR部 主席
社内資格であるスパイスマスターとしてスパイスの普及拡大を目指した啓発、広報活動を実践しています。

Ryoko Irie

懐石料理「温石会」主宰。
四季をいかした懐石料理・江戸料理・郷土料理・精進料理・節句料理を教えるほか、茶懐石の出張、地域の特産品開発、メニュー開発などを行っている。
日本酒利き酒師・日本酒学講師・酒匠として、日本酒と料理のマリアージュも数多く提案。カルチャースクールなどでの日本酒講座も多数。
2019年グルマン世界料理本大賞MATCHING FOOD&DRINK;部門で「八寸・強肴に困らない本」がグランプリ受賞。

Haruji Ukai

有限会社近又 代表取締役社長 七代目 近又当主 総料理長 
京野菜マイスター 日本料理アカデミー地域食育委員会副委員長
昭和27年12月19日生まれ
国の登録有権文化財に登録された明治の典型的な京町屋を今に残し、懐石・宿を営んでいる。日本の食文化の原点である、昆布だし、かつおだしに精通し、「京都の懐石料理」を継承している。
現在、日本の食文化の継承のため食育授業を通して子供たちに食の大切さ、自然の恵み、人への感謝などを伝えている。また、各地で食育普及のため講演活動を行っている。
著書に「和のおかずの教科書」(新星出版社)、「和食の手解き」(新星出版社)など。
【過去の経歴】
同志社女子大学生活科学部食物栄養学科 嘱託講師 大和学園栄養士専門学校嘱託講師
NHK京都放送「京いちにち」料理コーナー5年間担当 ベターホーム協会料理教室講師5年間担当


1984年、雑菌まで除去できる世界初の中空⽷膜フィルターを採用した家庭用浄水器「クリンスイ」を発売。
「コップ一杯の水をきれいに」というスローガンのもと、海外でも利用さるグローバルブランドに。今では浄水器にとどまらない水のブランドとして、製品やサービスを展開している。2019年には「Cleansui」ブランドが国際的デザイン賞「Red Dot Award: Brands & Communication Design 2019」を受賞。

Hideki Nagai

株式会社メイスイ 代表取締役社長
1964年 兵庫県宝塚市生まれ。1989年三井銀行(現三井住友銀行)入行。1994年株式会社メイスイ入社。2004年から同社代表取締役社長。2020年からは母壽美子が設立した一般社団法人めいすいの里山の理事長兼務。滋賀県大津市で写真家今森光彦氏と多くのボランティアと共に里山再生活動に取り組んでいる。

株式会社メイスイ
安全でおいしい水を出来る限り環境負荷の少ない製造方法でお届けするという理念のもと、1973年に株式会社メイスイは設立されました。その水への真摯な思いは、まず外食産業・ホテルを中心に信頼を広げ、そのノウハウを家庭用浄水器に応用。そしてメイスイの浄水器は全国のレストランはもとより、喫茶店、ホテル、アミューズメントパークや公共施設、そして家庭用へと広がっていきました。
現在日本国内では3工場、15営業所、中国と台湾に別会社を展開し、業務用から家庭用まで、幅広いニーズに応じた浄水器、軟水器などの水処理機器をお届けしています。