(登壇者の所属、役職は講演時のものです。)
「和食が心身の健康に及ぼす影響」
辻 一郎
東北大学大学院医学系研究科名誉教授
米飯・味噌汁・魚類・野菜・海藻・漬物・緑茶・大豆類の摂取が多く、牛肉・豚肉の摂取が少ない食事パターンは、循環器疾患死亡リスクや要介護・認知症リスクの低下などと関連し、健康寿命の延伸に貢献します。
「健康に良い『食』と和食の関係性」
稲垣 暢也
医学研究所北野病院理事長/京都大学名誉教授
健康寿命の延伸には、若い時の生活習慣病予防のための「食」と、高齢になってからのフレイル・サルコペニア予防のための「食」への転換が必要です。健康に良い「食」と和食の関係性について考えてみたいと思います。