放置すれば失われてしまうかもしれない和食文化、その保護・継承は和食会議のミッションです。
2013年に「和食」がユネスコ無形文化遺産に登録されて、10年以上経ちました。この先も「和食」を一層身近に感じていただけますよう情報等をお届け出来ればと存じます。

2022年7月から2024年6月まで、『「和食」のつぼ』と題しまして、和食文化にまつわる様々なお話をそれぞれの専門の方の視点からわかりやすく執筆いただきました。
ホームページに掲載しておりますので、ご覧ください。

2024年7月からは、『つなぐ「“わ”食」よもやま話』と題し、和食文化に想いのある方に、「和食」にまつわるちょっといい話、こんなことがあった、驚いた話、和食を作りたくなる・食べたくなる話、「食」に関わる仕事を選んだのは? など、四方八方(よもやも)からお話いただきます。

初回は、和食会議 伏木会長のお話から始まります。伏木会長から次回の執筆者をご紹介していただき、さらにその方に次の執筆者をご紹介いただきます。
「和食」の“和”、人の“輪”をつなげひろげて行きたいと存じます。
1年間、どなたにつながり、どんなお話が聞けるのか、ご期待ください。

少しでも和食文化に関心を持っていただく方が増え、“わ”を大きくして行けましたら幸いに存じます。

一般社団法人和食文化国民会議 事務局

つなぐ「“わ”食」よもやま話

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−昆布の不思議な話−

今月は、伏木会長からつないでいただきました奥井隆様(株式会社奥井海生堂 代表取締役)のお話です。
全2回です。