「和食手帖」発売中
和食文化国民会議 監修
和食文化国民会議(略称:和食会議)監修の「和食手帖」は、ユネスコの無形文化遺産に登録された「和食」の定義や歴史、食事マナー、調理方法、食材の特徴や資料など、教養から実践のための知識までを幅広く収められた一冊となっています。
イラストもふんだんに盛り込まれており、専門的な和食の世界をわかりやすく、紹介しています。
コンパクトな新書版に込められた日本の食文化の奥深さ、豊かさは、四季という自然、南北に長く連なる風土、そしてそこで生活する日本人の知恵が紡いだ日本の文化の素晴らしさが見事に表現されています。
手帖というには、余りある内容の濃い、充実した一冊になっています。
和食会議の調査・研究部会を中心としたメンバーが総力をあげて、三年をかけて創り上げた熱意と意気込みが溢れた一冊になっています。
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和食とは何か
ユネスコ無形文化遺産に登録された和食文化/料理形式〔大饗料理/本膳料理/懐石料理/会席料理/日常食〕 -
日常の和食
調理操作〔調理道具/野菜の切り方〕/だし〔だしの材料/だしの取り方〕/食器/盛りつけ/作法 -
和食の食材
米/小麦/その他の穀類/野菜・果物/海藻類/魚介類/肉 -
加工食品
塩/砂糖/食用油/味噌/醤油/みりん/酢/漬物/豆腐/ゆば/納豆/麩/葛粉・わらび粉/こんにゃく/主な水産加工品/乳製品/日本酒/甘酒/焼酎/ワイン/緑茶/菓子 -
各地の食
北海道〔主な地野菜・伝統野菜/生産高の多い野菜/飯/汁・鍋/菜(煮物・焼物・漬物)/麺/菓子・おやつ/行事食 以下地域ごと〕/東北地方/関東地方/中部地方/近畿地方/中国地方/四国地方/九州地方/旧国名対照表/主要鉄道路線図/駅弁 -
食に関する資料
和食の年表/食料自給率の変化/食文化に関する資料/年号表/行事・行事食とその背景―自然への感謝と祈り〔主な年中行事の背景と行事食例/通過儀礼と儀礼食例〕/和食の歳時記 季語を通じて/和食の旅日記
発売元出版社 思文閣出版
Tel:075-533-6860 Fax:075-531-0009
https://www.shibunkaku.co.jp/publishing/list/9784784219131/
「和食文化ブックレット」電子版リニューアル好評発売中
和食文化国民会議 監修
「和食文化ブックレット」全10巻が電子版としてリニューアル
和食の典型的なスタイル、和食文化というべき食べ方、食器、しつらい、マナー。さらに和食の食材、調理法、 盛りつけなど、一番基本となる所が学べるテキストシリーズ全10巻
2013年「和食 日本人の伝統的な食文化」がユネスコ無形文化遺産に登録された。その保護継承をになう公的団体である和食文化国民会議(略称:和食会議、名誉会長:熊倉功夫)が総力をあげたブックレットシリーズ。
郷土料理を含めた広義の和食文化を視野に食育、地産地消、年中行事などとも絡めながら、和食文化の保護・継承、そしてその価値の再発見に取組む。
関連図版を豊富に掲載。です・ます調の文体でわかりやすく解説。
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和食とは何か
熊倉功夫(国立民族学博物館名誉教授)・江原絢子(東京家政学院大学名誉教授)著 -
年中行事としきたり
中村羊一郞(民俗学者)著 -
おもてなしとマナー
後藤加寿子(料理研究家)・熊倉功夫 著 -
和食と健康
渡邊智子(千葉県立保健医療大学教授)・都築毅(東北大学大学院准教授)著 -
和食の歴史
原田信男(国士舘大学教授) -
食材と調理
大久保洋子(元実践女子大学教授)・中澤弥子(長野県短期大学教授)著 -
うま味の秘密
伏木亨(龍谷大学教授) -
ふるさとの食べもの
今田節子(ノートルダム清心女子大学名誉教授)・清絢(京都光華女子大学真宗文化研究所研究員)著 -
和菓子と日本茶
藪光生(全国和菓子協会専務理事)・中村順行(静岡県立大学教授) -
和食と日本酒
増田德兵衞(日本酒造組合中央会監事)
問い合わせ先 女子栄養大学出版部
Tel:03-3918-5411
keigyo@eiyo.ac.jp