一中節 都派 家元
幼少の頃より、日本の伝統音楽である一中節を父、及び先代都一中について稽古を始める。
1997年 都了中の名 を許される。
2002年 福井県武生国際音楽祭に招待される。2006年9月~2007年3月 ACC(Asian Cultural Council)のフェローシッププログラムにてニューヨークに滞在。2009年より演奏会「都了中の会」を主催。
2015年 国立劇場主催「明日をになう新進の舞踊・邦楽鑑賞会」に選出。
2019年 一中節 都派 家元を継承。演奏会・舞踊会に於いて浄瑠璃方を務め、国内と共に海外(ベルリン・ニューヨーク・サンクトペテルブルク・上海など)での公演に出演。
演奏活動の他 浄瑠璃指導、講演など一中節の発展に務めている。
1974年1月14日生まれ 京都府出身
株式会社瓢亭 代表取締役社長 (瓢亭十五代目主人)
主な受賞歴 京都府「明日の名工」(2010年) 農林水産省「料理マスターズ」ブロンズ賞(2017年)
『一般社団法人京都食文化協会 会員』『京料理技術保存会 会員』『日本料理専門調理師』『京都料理芽生会 会長』『NPO法人日本料理アカデミー 会員』『柴田日本料理研鑽会 会員』『ミラノ万博2015 日本館サポーター』『裏千家学園講師 裏千家淡交会定期巡回講師』『ミシュラン三つ星(2010年より) 』その他、大学や料理学校など多数講義
2007年度より毎年 京都市内の小学校において、「日本料理に学ぶ食育カリキュラム」実施
京都で生まれ育ち、大学卒業後金沢にて3年間修行を積む。京都に戻り、父である瓢亭14代髙橋英一に師事する。懐石を基本とする伝統的な日本料理を受け継ぎ、確かな技術に裏打ちされた洗練を目指す。京都だけにとどまらず、茶会や料理教室・フォーラムなど、日本各地で精力的に活動を行う。また、NPO法人日本料理アカデミーを通して、海外シェフとの交流や小学校での食育活動など、多方面にわたり日本料理の普及に努め、京都食文化協会、京料理技術保存会を立ち上げ、京料理の登録無形文化財の登録に貢献。
主な著書
・髙橋英一・義弘 共著『京都・瓢亭 四季の日本料理』(NHK出版)
・共著 『おいしい!やさい料理塾①②』(集英社)ほか
・瓢亭書籍 『懐石入門』『瓢亭の四季』『瓢亭―四季の料理と器』『瓢亭の点心入門』ほか
・瓢亭共著 『懐石料理―基礎と応用』『懐石全集―春・夏・秋・冬』『京野菜と料理』『京のおそうざい』『かわり懐石』『定本 正月料理』『茶花―炉の季節』『茶花―風呂の季節』ほか
レストランNabeno-Ism ナベノ-イズム
エグゼクティブシェフ CEO
出身地:千葉県 (1967年生まれ)
大阪あべの辻調理師専門学校卒業後、同校フランス校シャトー・ド・レクレールに進学。同年秋よりミシュランの2ツ星 クーシュヴェル、サントロペ「ル・シャビシュー」「ラプロポ」にて研修。1988年東京『ル・マエストロ・ポール・ボキューズ・トーキョー』でキャリアをスタート。数々の修行を経て、2004年12月よりシャトーレストラン『ジョエル・ロブション』エグゼクティブシェフに就任。2007年ミシュ ラン東京で3ツ星に、2015年まで9年連続で3ツ星を維持。2016年7月7日、『レストラン Nabeno-Ismナベノイズム』を開業。現在、『ミシュランガイド東京』に二つ星として掲載、『ゴ・エ・ミヨ』17点/20点、トック。辻調グループ校友会コンピトゥム副会長、クラブアトラス副会長、クラブドタスキドール理事。第12回農林水産省料理人顕彰制度「料理マスターズ」ブロンズ賞受賞
福井県出身
株式会社奥井海生堂 代表取締役社長
創業明治4年。大本山永平寺、大本山総持寺御用達の御昆布司4代目当主。全国の高級料亭や海外のミシュラン星付きレストランなどへ昆布を納める。昆布の講演依頼も多く、伝統の「蔵囲昆布」や昆布だしの「うま味」を子どもたちや世界に発信し和食文化の保護継承活動に取り組んでいる。
主な受賞歴等
・京都和食文化賞(平成28年)
・文化庁長官表彰(令和5年)
著作
・日本経済出版社刊「昆布と日本人」
京都府出身
甲子園大学 学長 京都大学名誉教授
一般社団法人和食文化国民会議 会長 NPO法人日本料理アカデミー理事 などを務める。
油脂やだしのおいしさに関するメカニズムの解明、おいしさの客観的評価の開発研究に力を注ぐとともに、‟京都をつなぐ無形文化遺産”「京の食文化-大切にしたい心、受け継ぎたい知恵と味」の選定など、京都の食文化の継承に大きく貢献した。また、「和食;日本人の伝統的な食文化」のユネスコ無形文化遺産への登録に尽力し、日本人の伝統的な食文化である「和食」の普及や次世代へ継承してくため、シンポジウムや講演会にも精力的に取り組んでいる。
主な受賞歴等
・紫綬褒章(平成26年)
・和食-京の食文化-特別表彰(平成26年)
・日本農学賞(平成31年)
主な著書
・「おいしさを科学する」(筑摩書房/平成18年)
・「味覚と嗜好のサイエンス」(丸善出版/平成20年)
・「だしの神秘」(朝日新聞出版/平成29年) など