(登壇者の所属、役職は講演時のものです。)
免疫機能と食生活の関係性について
辻 典子
十文字学園女子大学 教授
パンデミックを経てひとりひとりに備わった免疫機能を「視える化」することの意義が広く認知されるようになりました。乳酸菌など食を通じたソリューションについても具体的な開発が進んでいます。前半では免疫計測(免疫モニタリング)への取り組みについて、後半ではつよい身体、優しい心に美味しい食事とは何かについて、免疫細胞の働きとの関連も交えてお話しします。腸内細菌のバランスと免疫機能は一生を通じて、また日々のイベント(歓びやストレスなど)でダイナミックに変わるものです。どんな食生活があなたにあっているか、あなたのコミュニティに果たす役割とは? 一緒に考えてみましょう。
日本人の大規模データから見えてきた健康長寿のための腸活
永田 尚義
東京医科大学 准教授
私たちは10年以上にわたり、日本人を対象に生活習慣、薬、病気に関する膨大な情報を収集し、腸内環境(腸内細菌)との関係を研究し、その成果を論文として報告してきました。今回、5,000例を超えるデータをもとに、どのような生活習慣に気をつければ良好な腸内環境が形成され(腸活)、健康長寿や病気予防につながるのかをご紹介いたします。また、このテーマに関する最新のヒト腸内細菌研究についても、分かりやすく解説いたします。

