和食文化の保護・継承活動について

和食文化の保護・継承活動(Washoku Japan)とは、一般社団法人和食文化国民会議(略称:和食会議)が一体となって展開する、和食文化の魅力を再発見するための活動の総称です。

和食文化のユネスコ無形文化遺産への登録申請(*)を契機に、和食文化を次世代へ継承するため、その価値を国民全体で共有する活動を展開していきます。

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日本独自の風土と歴史、自然を尊ぶ日本人の気質に基づき形成された日本の食文化は、日本人の健康的な食生活と豊かなライフスタイルを支えるだけでなく、人と人、地域とをつなぎ、コミュニティを守る重要な役割をも果たしています。

日本固有の食文化について、世界に誇る共有の遺産として国民全体が正しい理解と確かな意識を持ち、あらゆるシーンで日本の食を支えている生産者、食品メーカー、フードサービス、観光業などの様々な企業・団体、そして地域の郷土料理保存会や食育団体・NPO・料理学校などの食に関わる団体、地方自治体、個人のみなさまなどと一丸となって、毎日の食卓から和食文化の保護・継承、そしてその価値の再発見に取組んでいます。

*平成25年12月に「和食;日本人の伝統的な食文化」は、ユネスコの人類の無形文化遺産の代表的一覧表に正式に登録されました。