全国「和食」連絡会議交流会『1204和食セッション』開催

和食(日本人の伝統的な食事)がユネスコ無形文化遺産に登録された12月4日に、全国各地で和食文化の保護・継承に取組む会員以外の方と会合する機会を設け、お互いの情報を共有し更なる発信、拡散や連携の強化を図る『1204和食セッション』を開催します。

ぜひ奮ってご参加ください。お待ちしております。

1.日時 : 平成27年12月4日(金)14:00~16:30 (13:30受付開始)
                 
2.場所 : 三会堂ビル9F 石垣記念ホール(東京都港区赤坂1-9-13)[地図はこちら] 

3.式次第:
14:00 開会挨拶(熊倉功夫 一般社団法人和食文化国民会議 会長)
14:10 議長宣言(服部幸應 全国「和食」連絡会議 議長)
14:20 登壇者活動事例発表 
   ・江頭 宏昌氏(山形大学教授)
    「庄内の伝統焼畑農業の持続的取り組み」      
     山形県内の在来作物を中心とした研究を行う中で、山形県庄内地方の特産品「温海かぶ」の栽培に
     伝統的に用いられている焼畑農業について注目し、その保護活動に積極的に取り組んでいる。
   ・中村 優氏(40creations代表、TEDxTokyo yzスピーカー)
    「おばあちゃんのレシピ(おせち編)」
     昨年度より日本の食文化・おせち料理をテーマに「おばあちゃんのレシピ」の収集に着手、
     Youtubeにて動画を配信し若者・海外の人々に向けて情報発信を行っている。
   ・藤本 智子氏(ミソガール・ジャパン味噌プレス編集長)
    「ミソガール発・手作りの即席味噌汁」
     将来母親になる若い女性を主なターゲットとして「味噌でキレイに」をキーワードに、オリジナル
     の即席味噌汁「みそまる」を考案する等、味噌の素晴らしさを伝えていく取り組みを行っている。
   ・宮坂 公美氏(宮坂醸造株式会社 蔵元夫人)
    「日本酒と郷土料理の保護・継承」 
     ブログ『宮坂家の食卓』等を通じ、和食の魅力の一つである日本酒の蔵元として日本酒をはじめ郷
     土料理や家庭で食卓を囲むことの重要性を伝える取り組みを行っている。
   ・奥井 隆氏(株式会社奥井海生堂 代表取締役)
    「蔵囲い昆布とは」
     明治四年から続く昆布商の主人として菊花昆布に代表される昆布細工等、職人の技を守り継承して
     いる。“食は身と心を養うもの“の精神を大事にし、日本国内をはじめ海外にでも講演を行う等、日
     本の食文化の継承と発展に積極的に取り組んでいる。
   ・齋藤 章雄氏 (日本料理店「しち十二候」代表・総料理長)※VTR出演
    「海士町の保護・継承への取り組み」
     ユニークで自然、素材、文化等精神性を大事にした人材育成を目指し、「寺子屋」的な育成機能を
     持った、日本料理の文化と真髄を学ぶ世界初の「職人養成塾」の創立を島根県海士町と協力し、企
     画している。
15:20 休憩
15:30 ワークセッション
     参加者と各登壇者との情報共有・相互理解を深めるトークセッションや、宮坂醸造の日本酒「真
     澄」の試飲、奥田政行氏(アルケッチャーノ・シェフ)の「庄内焼き畑由来の野菜のピンチョス」
     試食、奥井海生堂の「蔵囲い昆布」を使っただしの試飲、藤本氏による「みそまる」作り体験を実
     施予定。
16:15 閉会挨拶(山本真砂美 全国「和食」連絡会議 副議長)
16:30 閉会    

当日は会の主旨上、途中での入退場は原則としてご遠慮させて頂きます。何卒、ご協力の程宜しくお願い申し上げます。
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http://enq-maker.com/7ehATvJ
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■お問い合わせ
一般社団法人和食文化国民会議事務局
〒107-0052東京都港区赤坂1-9-13 三会堂ビル
TEL : 03-6277-7500 FAX : 03-6277-7550
Mail : info@washokujapan.jp